IT教育の現状1
こんにちは!菊陽教室の有富です。
10年以上前のことですが、私は海外のIT事情を仕入れるため度々フィリピンと中国を訪れていました。
日本ではまだNやFといった国内メーカーを有難がっていましたが、
その頃、フィリピンや中国では1番手にフィンランドのノキア、
アメリカのモトローラが2番手でしょうか?
日本製の携帯など、殆ど相手にされていませんでした。
何故かと言うと、日本国内では所謂パカパカの二つ折り型が主流で、
ストレート型は殆ど見かけません。
一方、海外ではストレート型が主流で、
日本製の携帯電話は殆ど相手にされていなかったのです。
日本の大きな内需に支えられ胡坐をかいた各携帯メーカーは海外需要を軽んじ、
海外で携帯電話市場でイニシアティブを取ろうと言う意欲すら無くしていたのだと思います。
フィリピンや中国にも当然、家電量販店はありますが、
当時、海外の量販店に売り場を設けて携帯電話をアピールしていた日本のメーカーは
Sony Ericsson だけでした。
で、2017年の現在、世界の携帯端末シェアはどうなったのか?
日本国内の携帯端末シェアは? (次回に続きます)